ベビージムは何を基準に選んだら良い?
赤ちゃんの成長と共に、おもちゃや絵本なども増えてきました。
室内のスペースの問題もあるので、欲しいから(買ってあげたいから)と言って、むやみに多くの物を購入するわけにはいきません。
そこで、なるべく長く楽しめてお手入れが簡単、そして知育にもなる物を用意したいと思っています。
今回は、孫用に購入したベビージムと選び方のポイントをご紹介したいと思います。
ベビージムって何?
ベビージムとは、赤ちゃんが寝たままの状態で遊べるおもちゃのことです。
アーチ状のポールに様々なおもちゃやぬいぐるみなどが吊り下げられていています。
おもちゃの中には、触ると音が出る物やスイッチを押すと曲が流れる物まで様々で、商品によっては後からパーツを買い足すことができる物もあります。
ベビージムは、一人遊びをしてくれるので家事をしたい時にも助かります。
赤ちゃんの五感を刺激する知育玩具としても人気です。
ベビージムはいつから使えるのか?
ベビージムは寝たまま使えるので、新生児から使える物がほとんどで、機能や強度によっては2歳頃まで遊べる物もあります。
プレイマット付きの物はマットとして、おもちゃは取り外して単体で遊ぶこともできます。
赤ちゃんが一人で移動できるようになると、色々な物に興味が出てくるので遊ぶ機会は減ってしまうかもしれません。
ベビージムの選び方
たくさんのベビージムが販売されています。
それぞれの特徴を踏まえて、選ばれると良いと思います。
因みに、我が家で選んだ物も2種類も最後にご紹介したいと思います。
素材で選ぶ
布製
布でできているベビージムの特徴は、何と言っても素材が柔らかいことです。
赤ちゃんの皮膚は柔らかいので、少しぶつけただけでも赤くなってしまいます。
その点、布製のベビージムはぶら下がっているおもちゃが外れて落下しても安心です。
このタイプは、マット付きタイプが多いようすが、はき戻しやよだれで汚れても洗えるので衛生的です。
プラスチック製
プラスチック製の特徴は木製と比べて軽く、布製に比べて丈夫なことです。
室内で移動して使うことも多いと思いますので、軽いのはラクですよね。
また、プラスチック製のベビージムはほとんどが分解して収納できるようになっています。
また、電池を入れて音を鳴らしたり、光ったりするなどの仕掛けが充実しているのもこのタイプの特徴です。
お手入いれも、汚れたら拭き取るだけなので常に衛生的に使えます。
木製
木製のベビージムは何と言ってもインテリア性に優れていることだと思います。
天然素材の温もりが感じられるのが一番の魅力ですよね。
ベビージムをリビングなどに常に出しっ放しにしておきたい場合には、インテリアに馴染みやすくてお勧めです。
仕掛けはシンプルですが、飽きの来ないデザインなので長く使えます。
おもちゃの種類で選ぶ
ベビージムには、動物からキャラクターデザインを取り入れたものまで多くの種類が発売されています。
赤ちゃんが成長していくと少しずつ好き嫌いなども生まれてきますので、後から買い足せるおもちゃがあると長く楽しめると思います。
ベビージムに付属しているおもちゃは、触ると音が鳴る物や自分の顔を見て遊べるように鏡付いている物もあります。
実は、孫の場合は、この鏡に妙に反応していました。
自分の動く目や口が良い刺激になったのだと思います。
また、音も音楽だけでなく、「シャリシャリ」「バリバリ」の音に良く反応していました。
ジムについているおもちゃの機能や数もチェックしてみてください。
長く使えるかで選ぶ
ジムは、できれば新生児から歩き始める頃までの長い期間使いたいですよね。
ある程度発達するまで使えるのか?
機能やおもちゃの内容をしっかり確認して選ぶと長く楽しめます。
孫に購入した2代目のベビージムは、アーチの角度や別の場所に取り付け出来るタイプもあるので長く使えそうです。
マットタイプ
プレイマットタイプのジムは、赤ちゃんが長時間寝ていても負担にならない物があります。
また、ジムで遊ばせながらオムツ変えなどする場合にも、マットが外して選択できるタイプが衛生的でお勧めです。
フィッシャープライス 「パーフェクトセンスデラックスジム」
孫が実際に使っているベビージムの一つがこちらのパーフェクトセンスデラックスジムです。
特徴
パーフェクトセンスデラックスジムは、生まれたばかりの赤ちゃんから使えるジムです。
たくさんの感覚刺激(耳・手・目・口・鼻)を与えてくれる、見つけて・遊んで・にこにこワクワクのベビージムです。
こちらは、日本の保育士さんにアンケートを実施し、94%以上が推奨したいと答えた”保育士認定”を取得しましたベビージムです。
大きさは、86.5×81.5×48.5 cm(幅×奥行×高さ)とコンパクトです。
パーフェクトセンスデラックスジムの特徴
- 20種類の五感を刺激する
- マットにも仕掛けがいっぱいある
- おもちゃは取り外しができる
- 赤ちゃんが認識しやすい色使い
- 自宅で洗濯ができる
パーフェクトセンスデラックスジムには、五感を育てるおもちゃそれぞれが複数の感覚刺激を与えてくれます。
どれも取り外しができるので、お出かけ時にはベビーカーに付けることもできます。
いつも遊んでいるおもちゃがあると孫も安心かなと思います。
マットには様々な触り心地の素材が使われており、仰向けのころから手足に触れる素材が感覚の発達を促してくれるようです。
カラーは、視力が未発達な0-3か月頃でも認識しやすいように、白黒の明暗がはっきりしたデザインになっているので新生児から楽しめますね。
遊び方は様々
出典:パーフェクトセンス
雲形のラトル
顔を近づけると、赤ちゃんにもやさしいバニラの香りがします。
嗅覚の発達までもサポートできる初めてのベビージムです。
やわらかマクラ
指でなぞりたくなるような模様は視覚の発達を促し、ふかふかの素材は触覚刺激になります。
寝返りができるようになったらうつ伏せ時のサポートとして使えます。
メロディラッコ
赤ちゃんは音楽も大好きです。
ゆかいな音楽が聴覚の発達をサポートします。
見つけてミラー
鏡の自分をみるのは赤ちゃんが大好きな遊びの1つです位置を変えることで、成長に合わせて運動をうながすツールとしても使うことができます。
カミカミ歯がため
歯がためのおもちゃは凹凸があって3つの歯触りが楽しめます。
もちろん手で触って触覚の発達のサポートとしても使うことができます。
ナマケモノラトル
ソフトで触り心地のいいナマケモノのおもちゃ。
触覚の発達をサポートします。
月齢ブック
布絵本は、コントラストがはっきりしており視覚の発達をサポートします。
1か月~12か月が選べる“月齢ブック”になっているので、毎月のお誕生日に素敵な写真を撮るのにもピッタリです。
お手入れ
マット・ナマケモノ・月齢ブックはネットに入れて洗濯機で洗うことができます。
いつでも清潔に保てるので赤ちゃんがお誕生から日々触れるおもちゃとして安心です
くまのプーさん えらべる回転6WAY ジムにへんしんメリー
2つ目のジムはこちらの「くまのプーさん えらべる回転6WAY ジムにへんしんメリー」です。
こちらは、先に紹介したパーフェクトセンスデラックスジムとは少し使い勝手が違います。
特徴
パーフェクトセンスデラックスジムと大きく違う点は、「くまのプーさん えらべる回転6WAY ジムにへんしんメリー」は自動で回転する事と、ベッド柵に付けてベッドメリーとして使えることです。
主な特徴はこちらです。
くまのプーさん えらべる回転6WAY ジム特徴
- 自動で動き、回転速度を選べる
- ナイトライトは明るさ調整機能付き
- おもちゃは取り外し可能
- 成長に合わせた形状に変化できる
- クラシックや童謡など20曲
- 体内音や自然音が17種類
メリーの回転は、3段階で速度を選べます。
通常回転以外の特徴はこちらです。
ゆっくり回転モード ➡ 目で物を追う練習
ランダム回転モード ➡ 注意力を持続させる練習
自動で動いてくれるのは、忙しいママさんには助かります。
更に、ナイトライト付きなので、寝かしつけや夜のおむつ替えにも便利です。
遊び方は成長に合わせて!
このベビージムの大きな特徴は、成長や使用環境に合わせて変化させることができる事です。
組み換え次第でこのように使えます。
- ベビーベッドに取り付けてメリーとして使う(新生児~)
- 床に置いてフロアーメリーとして使う(3か月頃~)
- ナイトメリーとして使う(新生児~)
- ベビージムとして使う(3か月頃~)
- お座りして使う(6か月頃~)
- つかまり立ちして使う(8ヵ月頃~歩き始める前まで)
実際に、孫がフロアーメリーとして使っている様子です。
長く使えるのはありがたいですね。
お手入れ
ぬいぐるみは全て手洗いできます。
それ以外は、水で濡らしたタオルをきつく絞り拭いてください。
人気のベビージム一覧
楽天ショップで評価の高いベビージムをいくつかご紹介したいと思います。
画像をクリックするとショップへ飛びます。
まとめ
ベビージムについて書きましたがいかがでしたでしょうか?
孫は、購入したどちらのジムで楽しそうに遊んでいます。
少し前に買ったバウンサーとベビージムの2つがあれば、ママは大助かりだと思います。
バウンサーについては、こちらに書きました。
素敵なベビージムが見つかりますように♬